島根でしか作り出せないモノを目指そう!

挑戦なくして果実は得られない

平川正人(ひらかわ まさひと)

 1979年に広島工業大学工学部電子工学科を卒業後、1984年に広島大学大学院工学研究科システム工学専攻博士課程後期を修了(工学博士)。同年、広島大学工学部第二類(電気系)情報システム研究室助手。1991年助教授。2001年4月の改組により、広島大学大学院工学研究科情報工学専攻知能情報工学講座データベース工学研究室助教授。2002年4月より島根大学総合理工学部数理・情報システム学科教授、その後に所属は大学院総合理工学研究科、続いて自然科学研究科となり、現在に至る。2004年4月から2007年3月は総合情報処理センター長(併任)。2007年4月より2011年3月まで附属図書館長(併任)、島根大学評議員。2014年4月より2018年3月までは総合理工学部入試委員長。2014年4月から2017年3月は教育開発センター長(併任)。同センターの再編により教育推進センターに移行後も引き続いて同センター長を2019年3月まで併任。個人情報保護士、第一種衛生管理者。
 1982年夏、米国イリノイ大学シカゴ分校客員研究員。1990年にはスウェーデン・リンショーピンの防衛研究所客員研究員。さらに1999年9月から2000年3月には文部省在外研究員としてイタリアのフィレンツェ大学に滞在。1980年代初頭にはARESプロジェクトリーダとして、あいまいな問い合わせを受理する、やわらかいデータベースシステムを開発するとともに、その後、データモデルMOREに基づくマルチメディアデータベースシステムの開発にも従事しました。1980年代中頃から1990年初頭にかけては視覚的プログラミング言語の先駆的な試みであったHI-VISUALを開発しました。現在はコンピュータ利用者の立場に立ったコンピュータシステムの開発に幅広く取り組んでいます。